青色7号

思ったこと考えたことをひっそりこっそりそろそろと

慣れ

慣れる、とは。

 

前の記事で引っ越したことを明かしました。

ということは、今、部屋の中で記事を書いている。

クローゼット、という名の押入れを見て、「あー、変だわ」と思うのに、部屋全体を見渡すと、もう家具やら文具やら本やら置いてあって、ナナサンの部屋なのである。

二ヶ月くらい前に内見に行って、当時住んでいた部屋と比べて違和感しか感じなかったのに。

「天井低過ぎる」とか、「押入れ小さい」とか思ったのに。

今は、少なくとも天井は気にならない。

人間って単純だ、そう思った。

適応、といえば聞こえはいいけど、実際恐ろしい能力だと思う。

3日前は異常だった出来事が普通になる、出来ないと非難される、そういったことも過去には起こってきたし、それも一種の慣れである。

自分の周りで何が起きているのか、よく見ておかないと、じわじわ分からないように変えられたら、変わる前がどうだったのか、思い出せない。

思い出せないから、最初からそうだったように思ってしまう。

アハ体験のようにね。建物が取り壊されて他のものになった時のように。

怖いかもしれない、そう自覚しているだけでも違うはずだ。