青色7号

思ったこと考えたことをひっそりこっそりそろそろと

よく分からない

お題「インスタ映え」

 

未だによく分からない言葉の一つ。

最初にこの言葉を音声で聞いた時は、「インスタ蝿」に変換され首を捻った。

インスタグラムでたくさんいいね、コメントをもらえそうな景色やモノを形容する言葉らしい。

最近はそれを狙った奇抜な食べ物飲み物が多くなってきた。さすが、皆インスタでの他者の反応を気にしているらしい。そして反応がほしくていろんな飲食物を渡り歩く。

そうでなければ、そんなに「インスタ映え」するものが巷に急にわんさか現れたりはしない。

 

ナナサン自身としては、その「インスタ映え」する飲食物が可愛いというよりは奇抜にしか見えない。

例えとしてはおかしいかもしれないが、所謂キラキラネームに遭遇した時のような気持ちになるのだ。

かつて、吉田兼好が「徒然草」の中で奇をてらうことに苦言を呈している。本質を考えずにただ目立つために奇をてらうことは浅はかである、という趣旨のことを書いている。書かれている段も覚えておらず、引用も出来ずに申し訳ないが。

あくまで推測でしかないけれど、「インスタ映え」しか考えないような飲食物の写真にいいねを押す人は

「(自分が食べるわけじゃないから珍しくて)いいね」だ。

だからエスカレートしてどんなに怪しそうな食べ物でも、どんなに食べ物を粗末にしても誰も止めはしない。自分じゃないからオモシロイ、そういう集団心理。

そんな観点で、少し立ち止まってみないか。

今、キミがいつものように写真撮ってインスタに上げて、反応を待ちながら食べようとしているその食べ物でキミがお腹を壊そうとも、いいねをくれた大勢の「みんな」は誰一人責任をとってはくれないし助けてもくれない。