青色7号

思ったこと考えたことをひっそりこっそりそろそろと

経るってこういうこと

こんばんは。

今日は勝手に邪推コーナーいってみようと思います。

 

お題はスピッツの「夢じゃない」です。

今回はいつにも増して根拠なく邪推しているので、苦手な方はそっと戻ってください。

 

 

そして、今回は結論から先に言います。

「夢じゃない」は「夏の魔物」と「死神の岬」に繋がっているんじゃないか。

これが今回の言いたかったことです。

 

「夢じゃない」は4枚目のアルバムに収録されています。

リリースの時系列としては一番後になります。

歌詞の「最後の離島」これが死神の岬から行ける島。死神の岬からでないと行けない離島。きっと主人公はもう死神の岬に来られないことを予感している。

この死神の岬自体も、現実世界の地図には載っていない島。だから、存在しないことになってはいるけれど何らかの理由で二人は死神の岬を訪れている。

まるで夢のような話だけど、でもそれは夢ではない。だけど、当然周りには信じてもらえないし、そうなることが分かっているから人には話してもいない。

 

いいんだよ、誰に信じてもらえなくても。君とだけ、この不思議な出来事を共有していたい。君がいさえすれば、夢のような出来事は夢じゃなくなる。一人じゃなく二人で、この思い出を共有できる。

 

「季節の魔法」「君にうもれた」これが夏の魔物なんじゃないかと思っています。

夏の魔物だったとしたら、夏の魔法、みなさん何を思い浮かべますか?

これは後述します。

丘に登ったら、いつか見た景色

死神の岬から行く不思議な離島の丘にみなさん登ってみてください。

そこからいつか見た景色、何が見えますか。死神の岬が見えませんか?

来し方仰ぐってやつです。

自分が来た世界、景色を見るんです、対岸で。

さぁ、話を少し戻します。

夏の魔法は何なのか。

私は、「お盆」だと思っています。あの夏の時期だけ、生者と死者の棲み分けが曖昧になる。

その魔法によって、来し方仰ぎながら君にうもれている。

そろそろお分かりかと思います。

最後の離島は彼岸、死神の岬が此岸の先端。

そこを自分と君が行き来しているんです。

二人で死神の岬にひょんなことから辿り着いたために何度も遊びに出掛ける。

そこで何らかのインシデントが発生し、君だけが彼岸の住人になってしまう。

おそらく、僕は、君の周りの人から責められ詰られたでしょう。

起こったことを説明するもそんな荒唐無稽な話を信じてくれる人などいない。

ましてや娘を亡くした親御さんは。

言い訳のための嘘かせん妄か。そう言われ続けたのでしょう。

自分も彼岸の住人になろうとするも上手くいかない。

夏の魔物、お盆の不思議な力に期待して、黄泉がえりをさせようとするもできない。

僕の呪文も効かなかったのだから。

だから、もう諦めたんです。自分が死神の岬から渡ることを。もう終わりにしようと思ったのです。そして、周りに体験を信じてもらうことも。

いろんな知恵をつけすぎて、禁忌とされている彼岸と此岸との行き来までしていたけれど。

君を忘れなければ、僕の体験した不思議な岬も離島のことも妄想にはされない。

君さえいてくれれば、僕の体験は事実として、大切な思い出として残るんだ。

それが、周りから見たらおかしいということも分かっている。でも僕にはそんな方法でしか、あの日々を守ることが出来ないんだ。

 

そういうある種の諦めの文学だと読めちゃったりするわけです。

同時に3曲、それも「夢じゃない」以外はほとんど検討しませんでしたが、もしかしたらこう読めちゃったり?という、それこそ妄想ですが、考えてみたコーナーでした。