青色7号

思ったこと考えたことをひっそりこっそりそろそろと

渇いていて、それでいて真っ白というにはあまりにも

悲しいかな、真っ白というには薄汚れていた。

 

こんばんは、ナナサンの邪推コーナーです。

随分と御無沙汰になってしまいましたね。

今日はスピッツ記事です。ほんと久しぶり。

「ホタル」

名曲と名高いこちらを解剖していきたいと思います。

 

サビから入ります。

時を止めて 君の笑顔が

胸の砂地に 浸み込んでいくよ

どうでしょう。胸に刺さるとか沁みるではなくて、砂地。わざわざ砂地。

渇いてますね。君を渇望しています。浸み込んで、それがどこかに流れて行ってしまわないように、時が止まるのを願う。

あるいは、今はもう笑顔を見られなくなりゆく、だからせめて時が止まってくれれば、君の笑顔を見続けることができる。

すぐに消えそうで 悲しいほどささやかな光

消えそう、だけど消えてないんですね。重要ですよ。

 

1番のサビです

甘い言葉 耳に溶かして

僕のすべてを汚して欲しい

正しいものはこれじゃなくても

忘れたくない 鮮やかで短い幻

 

すべてを汚してほしい、攻めますねぇ。染めるんじゃなくて変えるんじゃなくて、「汚す」。

君との出会いも君の言うことも正しくないのは分かってる。間違ったものは長く続かない、それを本能で予感しながら、君の甘い言葉が気持ちよくて闇にいた僕を救ってくれたことは忘れられないから。君と過ごした時間はあまりに短くて、忘れなきゃいけない、あれは幻だったんだ、なかったんだと思わなくてはいけなかったとしても。

 

じゃぁ、その間違いは一体何だったのか。

君に乗せられて、君を殺してしまったこと。

遠いところまで、人生というあまりに冗長なノルマから解放するために。

一緒に心中しようとした。だけどね、僕だけ生き残っちゃったんだ。

君が僕の全てを汚しきれなかったから。

 

最後のサビです。

繰り返す部分は、冒頭の光ではなくて、幻。最後の最後でダメ押しで強調されているのは幻。ここで光は消えています。

君は僕の光にはなれなかったんだ。消えちゃったんだ。ホタルのようにあっけなくね。

あれから僕は君を求め続けてる。もう会えない日々が1日1日積み重なっていく。心は渇ききってる。君の笑顔は僕の記憶にしか残っていない。

何で僕を汚しきってくれなかったの。

心中なんて正しくないし、僕はもう前に進まなくてはいけない。けれど、君と過ごした日々は僕にとってあまりに眩しくて鮮烈だった。君と一緒に死にたい、そう思わせてくれた君のことは忘れたくないんだ。

せめて最後僕にくれた、最高に美しい笑顔と口づけだけは。

あれは、幻だったのかな。

さよなら。

 

 

解釈と、想像シーンがごっちゃになっちゃいましたね。

まぁ、そんな邪推も出来るよねってことで。

お粗末様でした。