洗濯

今週のお題「晴れたらやりたいこと」

 

え、洗濯。ブランケットとか。

なーんて、超生活感あふれる回答はここではあえてしません。

 

晴れたら、歩きたい。ふらふらと手ぶらで。

景色を眺めながらぼーっとしたい。

鉄道を撮りたい。明るい外に車体の色が映えるような。

 

梅雨が明けたら、夏の空を見たい。鮮やかな青へ湧き上がる雲のまぶしさに目を細めたい。

海に行きたい。日差しを受けてキラキラと光る海を見たい。

山に行こう。緑のむせかえるような濃密な香りを吸い込もう。葉もよく茂っていて、きっと瑞々しく力強く色を香りを放っているはずだ。

夜は月を見よう。どこかでカエルが鳴いているのに耳をすませて。稲がそよぐ田の空気を感じながら。

祭りを覗こう。色とりどりの屋台に目を奪われよう。あまりに鮮やかすぎるシロップでかき氷を食べよう。

 

晴れる、ということは人を前向きにさせる。希望を持たせる。あの日差しの眩しさは人を浮かれさせるのかもしれない。むしろせっつくような強引さで。

だから日本では、おめでたい非日常のことを「ハレ」と呼んでいたのかもしれない。強引にも浮かれさせる晴れはきっと神様か何かと思って大切にしていたのだろう。むしろ、神様もごった混ぜに晴れたら浮かれよう、と思わせるほどの強さが晴れには存在するのかもしれない。

こういうことを考えていると、谷川氏の詩を思い出す。

「朝の祭」だ。

最後、「朝になると 悪魔も神もごったまぜに 私たちは知らずに今日の祭を祝う」

祝おうじゃないか、晴れの日を、存分に。