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ブラックボックス

最近、何か湿っぽい記事が続いたので、今日はがらりと気分を変えて、久しぶりに歌詞の話でもしようかと思います。

 

今日は、趣向を変えて、ポルノグラフィティです。

ポルノ記事のが珍しくなっているこのブログ。おかしいな、一応ナナサン、ラバッパーなんだけど(笑)

 

If there was no woman in the world, Men would be more honest than a sheep.

 

これ。タネウマライダーの歌詞。

この曲はハネウマライダーのcp曲です。

個人的にナナサンはハネウマライダーが一番素敵なシングルなんじゃないかと思っています。

ハネウマライダー、ジューンブライダー、タネウマライダー。

こう、いろんなシャレが効かせてあって、タネウマは完全におふざけ曲。空耳をとても効果的に使っています。

だけど真ん中のジューンブライダーは泣かせます。冒頭の昭仁さんの優しくささやくようなかすれた歌声が、こう、きゅんとさせるわけです。

 

さぁ、本題に戻ります。

何って、英語。仮定法。英語の空耳を使っている曲だからなのかもしれないけど。

これを訳すと、もしこの世に女性がいなかったら、男ってきっと羊さんより正直だよね、そんな単純な生き物なんだよね、ってなる。

これ、割とポルノグラフィティの曲の根底にある考え方だと思うんですよ。

男って、大好きな女子のために頑張っちゃう生き物なんです、って。

だから、歌詞に入れてくるところまでは想定内。

けど、それをわざわざ英語に。

最初、え?何て歌ってるの?って思わせておいて、よくよく歌詞カード見ると、こんなことが書いてある(笑)

それに、その後に続く歌詞が、

こんなとこで一人にしないで 一人はやだな OH NO!

 

はい。

こんなとこは女の子のいない世界だけど、別にアンタ一人の世界じゃないよ、男がいるよ。なのに、もう一人前提(笑)

さすが晴一さん。

きっと、さっき言った、ポルノグラフィティの曲の根底を流れる考え、これを曲にうまくちりばめているのは晴一さん。昭仁さんはきっと、曲に入れるとしたら直接日本語で言っちゃう。

女性のいなくなった世界では、男性は集まって騒ぐわけでも孤高を貫くわけでもなく、寄る辺なく心細く思ってしまうだろうという、晴一さんの想像力の的確さと細やかさ。

晴一さんは、思ったことを歌詞にするときに、そのままの言葉は使わないタイプのようです。言いたいことが伝わるように、情景描写をしていくことで、最終的なヴィジョンを作り上げる。語彙力が豊富で、まるで言葉を絵の具のように足したり薄めたり混ぜたりして、彩り豊かなパレットから少しずつキャンバスにのせていく。

その晴一さんの想像力の豊かさと語彙力が好き。

晴一さんが作った歌詞にさらに奥行きを与える昭仁さんの表現力と勢い。なんなら、晴一さんが描いたキャンバスをぶち抜くこともやる昭仁さん(決して歌詞間違いとかそう言うつもりではない、念のため)。

この二人の全く違うベクトルの魅力が、ナナサンを惹きつけてやまない。

そう、とある惑星のようにね。

ウォーカーの歌詞も紹介したくなってきたけど、それはまたいつか。

ポルノさん、アルバム出さないかなぁ……