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憧れ

なんだか大仰なタイトルになってしまった。

 

ナナサンの上司の話である。

ナナサンの上司は素敵な人だ。

頭の回転が速くて、率先して自分が動こうとして、何事にも積極的。

懐が大きい。面倒見がいい。ユーモアのセンスも光る人格者。

毎朝、挨拶すると上司は必ず「おはよう!」って返してくれる。大したことはしてないけど「サンキュ!」って言ってくれる。それが嬉しい。

年甲斐もなく「えへへ」ってなってしまう。

ちなみに、笑顔が素敵な美男子。まつげが長い。

が、ナナサンの上司が今の人になった時に、一目で撃ち抜かれたポイントがある。

 

字がきれい

 

筆圧が強い分、トメ・ハネ・ハライ、すべてきちんとしてる。

はらうべきところはきちっとはらうし、はねるところもしっかりはねる。

とても読みやすいけど、上司独特の字。基本を押さえたうえでの癖がある。

そこにまず惹かれた。この方はきっときちんとした素敵な人だ、と思った。

実際素敵な人だった。

趣味を持っていて、その趣味のために全国飛び回る。

仕事もして、趣味も充実して、何だかんだ言いながら愛犬の世話も欠かさずして。

それで、職場の人望もあつい。

仕事とか趣味は違えど、こんな人になりたいな、と思う人の一人。

人望とか性格とかは自分でどうにもならないけど、字はきちんと書けた方がいいな、字一つで印象がこんなに左右されるんだな、って思った。

 

今日休憩中に、ホワイトボードに予定を書いている上司に見とれてしまった。

マーカーの動きに目を奪われてしまった。あんなに細かい欄に、ホワイトボードマーカーで、きれいな字が並んでいくのだから。

それも、上司は肩ひじ張って、きれいに書こうとしているのではなく、あくまで普通に文字を書いている自然さなのだ。

 

ナナサンが憧れている人の一人である。