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これまた難問

お題「好きなミステリー」

 

推理小説じゃなくてミステリー。今はもうこの二つが一緒にくくられてるからどっちでもいいのかもしれない。

内田康夫氏が休筆を宣言した。未完の作品の続編は読者にゆだねるという。

彼は十分功績を残したと思う。彼が書いた浅見光彦シリーズは、何度もドラマになって、かつて光彦を演じた人が今度はお兄さんの陽一郎として出演したり、様々な場所が舞台になっていて、風習や祭りや名産品も描写されていて、観光にも一役買っている。

働きすぎだよ、というくらい書いた、とナナサンは思っている。

ここらでゆっくり休んで、で、また書きたくなったら、読者の頭脳に物足りなくなったら、ゆっくりと書いてほしい。引退じゃなくて、休筆。それだけでナナサンは涙が出るほど嬉しかった。ありがとう。

実は、初めて浅見光彦シリーズを読んだのは中学生の時だったのだけど、内田氏自身が小説の登場人物として現れる、という設定にえらくびっくりした。斬新だな!って感動した。

ソアラに乗ってみたいと思った。光彦が内田氏のほぼ新品のソアラを大破させるシーンはどきどきした直後に笑ってしまったし、それからそんなに経たずして新しいソアラが出てきたのにもびっくりした。

スミちゃんが光彦に想いを寄せていて、でも当の光彦はまったく気が付かないし、仕事先で関わる女性を無自覚に虜にしてて、「あーーーーーー!」ってもだもだしたのもいい思い出。

 

さて、本題。好きなミステリーです。

もちろん内田氏の浅見光彦シリーズも好き。西村京太郎の十津川警部シリーズも好き。

でもここであえて挙げるなら、綾辻行人館シリーズをお勧めする。

殺人を解いていくのもぞくぞくしてたまらないのだが、特筆すべきは、館の構造の面白さ。特徴的な館が舞台のこのシリーズは、あまりに奇怪な来歴、住人、構造で、謎をさらに深めていく。もう先が気になって気になって仕方ない。

ちなみに主人公は折り紙が得意で、6本指の悪魔を折ることが出来ます。(笑)

ぜひ読んでみてください。