生きる

生き物を撮影するのは誠に難しい…。

鉄道だったら、ある程度決まった時間に来るし発車するから加速のタイミングとかも何となく読めるし想定外の動きがない。

だけど、生き物は、大抵どう動くか分からない。

150枚位撮って、何とか気に入るのはほんの数枚。そんなポンコツなのだ、ナナサンは。

カメラも完全に宝の持ち腐れってやつである。カメラがかわいそうである、全くもって。

上達したい。ソウサン見てそう思った。ソウサンといろんなところに行って、鉄道をはじめとしていろんな写真撮りたい。

現存天守だってほとんど行ってないではないか。nゲージなんか揃えて、撮影会もしたいと話した。

そこで肝心の撮り手がポンコツでいい写真が一枚もなかった、なんてシャレにならないではないか。

今日も試行錯誤してほんの数枚。あるだけ救いだが。

今日は、「鉄魚」という魚がいることを知った。目を奪われた。

ひれも長くて優雅なのだが、体の色が美しかった。光をはね返して輝くのだが、決してけばけばしくない、ともすればくすんで見えるような体色だった。だからこそ目を引いた。鱗の一枚一枚が生きているようだった。

日本が誇る伝統工芸「自在置物」は、この魚が与えたのではないかとすら思った。

あんなに美しい魚がいる。他の展示そっちのけにしそうだった。

でも、記録として残すにはあまりに腕が拙かった。

私のカメラに捕まるまいと逃げているのさ、と言えるくらい上達したいものだ。

 

いつも電気ひざ掛けの電源を入れたまま出かけてしまう、ナナサンでした。