勝手なイメージの話

ナナサンは、ポルノグラフィティスピッツが好きです。

他にも好きなアーティストはいますが、iPodは、ポルノとスピッツのために容量を空けてあります。

勝手に抱いているイメージの話をしようと思います。

 

ポルノグラフィティって、こう、自分に自信があって、周りとぶつかり、とんがって、で挫折して、なおも諦めずに成長を遂げて燦然と輝くイメージなのです。

でも挫折の経験があるから、もがく後輩にエールを送ったり、苦労してる立場も理解してる。

 

かたや、スピッツは、最初から勝者にはなれないよってあきらめてるというか、卑屈というか。でも、それでも好きなものを守るために、生きるためにもがいてもがきまくって最終的にやっぱり「無理だね」ってなるんだけど、勝者になれない弱い存在を肯定しているというイメージ。

 

どちらも、足掻く立場を知って、肯定しているけど、アプローチもゴールも全然違う。

スピッツの歌は、まさに足掻いてる当事者なんです。足掻くものへの応援ソングじゃなくて。

で、敗北して、敗北した自分を、また苦しんで悩んだ末に受容できて、これはこれで幸せじゃないか、って勝利するんですよね。でも、これは敗者の負け惜しみっていう立場もあると思うし、それは否定しない。けど、こうやって美しい、時に悩みむき出しごりごりのメロディーに乗せて堂々と歌ってくれると、肩に入っている無駄な力が抜けていく気がします。

 

なので、気を引き締めたい時や虚勢張ってでも堂々としたい時、凛としたい時はポルノグラフィティ、心をデトックスしたい時、力を抜いて気合を入れてまた立ち上がりたい時はスピッツです。通勤時は大抵ポルノグラフィティで、自宅ではスピッツです。

通勤時は毎日同じことをしていたい、というのもありますが。

ほんとはそんな聴き分けしなくてもいいようになりたいんだけど。