難しい

かなり難解でした。

それに加えて、今日はビックリするほど眠かったから、この記録記事を更新できないかしら、とも思いました。

 

昨日、三省堂で円城氏の作品を買い足しました。

なかなか生活圏内で円城氏の本に出会えないから、助かりました。

(伝説シリーズが進まないという弊害はまた別の話)

無事に購入した3冊読み終わりましたので、記事を書きます。

 

Self-Reference ENGINE

円城氏のデビュー作。初っ端から吹っ飛ぶ。吹っ飛ばされる。理解の外側に。

完全に分かろうと思って読んでいくのは無理ではなかろうか?と思う。

しかし、理解の外側に放り投げられても、楽しめる。円城ワールドをふわふわさまようのが、また何とも言えない快感なのだ。

一番好きな項は「Infinity」

祖父と孫娘の暖かい知的交流。

 

オブ・ザ・ベースボール

人が落ちてくる町で、落ちてきた人をバットで打ち返す、そんな世界。

彼らはレスキューチームであって、ベースボールチームではない。

収録作品「つぎの著者につづく」は難解。迷宮。出て来られない。

メタフィクションだからなおのことややこしい。

 

『これはペンです』

叔父さんがね、文字です。わけわからないでしょ?

OjiとMoji。

言葉って何?伝えるときに必要なのって何?叔父のメッセージを懸命に読む、姪との不思議なやり取り。自動で文は生成されるのか。自動筆記で意味を成すものは作れるのか。

 

難解な3冊ですが、かなり読みごたえはあります。楽しかった!!

一気に買うのはお勧めしませんが。

以前ここでの記事だったか違うSNSだったかに、初めて円城作品を読んだ時に、円城氏はドイルっぽい、と書いたのですが、今日読んだ作品の中に、ホームズネタがちょいちょい出てきていて嬉しい限り。

作家同士が影響を受けていて、作品にそれが現れるととても興奮する。おまけのお楽しみが付いているようで。本読んでいてよかった、と思う。

ここ最近、似たようなジャンルで読んでいるからなのかもしれないが。

そういう面でも、一読はお勧めします。

クセが強いので、何度も言いますが一気買いはお薦めしません。(笑)