海よりも深く、山よりも高い

お題「海派? 山派?」

 

北条政子の演説ですね。さすが尼将軍。

 

本題です。景色は海派、香りは山派です。山の景色ももちろん好きです。

生粋のカナヅチなので、海は見る専門です。

幼少の頃両親が連れて行ってくれていたので、ハイキングは好きですがシュラフとか持って行く本格的な登山は未経験です。

山に入った時のあの香りが好きです。ふわっと、それでいて濃厚な、包み込まれる緑の香り。草の、樹木の、花の香り。

幼少の頃、山あいに住んでいた友人の家に遊びに行っては、彼女の通う小学校の周りの竹林を探検してみた日々。家の中でも探検とかしてたな。楽しかった。ナナサンとは違って面倒見がよくて、はきはきしてて、足が速かった。憧れだった。

海は、ずーっと広がっていて、でも空と全然交わらない。違う色をしている。

空の青を反射しているはずなのに。変なの、と思っています。

ざざざーと音を立てて白い泡を立てながら砂浜に押し寄せて、あっという間に平らにしていく。

時々、赤いこりこりした海藻なんか忘れていったりする。

そんな情景が好きです。

海も山も好きだ。あるがままで美しい。まるでそうあることが宿命づけられているかのように。

国破れなくても、山河あり、でいたい。