青色7号

思ったこと考えたことをひっそりこっそりそろそろと

読書記録

先週の日曜日に本を数冊買ってから、読んだ本の話も更新しようと思いながら、一週間が経ちました。

その間に読了した本は積まれ続けて、今数えたら13冊ありました。

この13冊全てについて言及するのは果てしなく長い作業なので、書名と簡単な感想に留めます。

・『やわらかなレタス』江國香織

嫌いなはずの食べ物も食べてみたくなる、彼女の優しいタッチ

・『雨はコーラがのめない』江國香織

読んでびっくり。題名はそういうことか、そりゃ飲めないわ。と。

・『パン屋再襲撃

村上氏の初期の短編集。春樹ワールド全開。そんなに短編面白かったっけ?と認識を改めさせられました。

・『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

村上氏の長編は苦手だと思い込んでいたけど、そうではなかったんだな、年を取るということはこういうことなんだな、と気づかされます。

巡礼とは何だったのか、つくるはどうなったのか、ぜひ読んでみてください。

・『カンガルー日和

村上氏の長編はショートストーリーの積み重ねです。

頁あたりの文字数が少ないので、サクサク進みます。

・『国境の南、太陽の西

主人公の気持ちを理解できる方が幸福なのか、知らない方が幸福なのか。

音楽を聴いた後に残るかすかな耳鳴り、例えるならそんな小説。

・『回転木馬のデッドヒート』

永遠に、逃れることも脱落することも叶わない。回り続ける。隣を、前を、後ろを気にしながら。

・『夜のくもざる』

ショートショート。少し物足りない。

・『TVピープル

「眠り」という作品を読んでもらいたい。主人公の気持ちが分かりました。

・『中国行きのスロウ・ボート

特記事項なし。

・『螢・納屋を焼く その他の短編』

次の納屋はどこかしら。え?近くにない?案外隣かもしれませんよ。

・『レキシントンの幽霊

「氷男」を読んでぞくりとした後に、「トニー滝谷」を読んで泣いてください。

・『東京奇譚集

品川猿」名前は一生背負っていく。名前と人生というものは、個人は、不可分なのです。

 

こんな感じです。

江國香織以外はすべて村上春樹です。『パン屋再襲撃』を読んでスイッチが入りました。24日に出る長編、買わないつもりでいたのになぁ。

心が揺れています…